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Exchange Online: クイック スタート ガイド さぁ使い始めましょう!(管理者向け)


【はじめに】


Exchange Online を使い始めるための手順を説明します。
ホスティングのメールサーバーを利用しており、電子メールのアドレスに自社ドメインを利用したい会社を対象にしています。



必ず、下記の順番で行って下さい。

【1】ユーザーのパソコンに、Outlook をインストール (月曜日)

【2】管理センターにサインイン (火曜日 9:00)


【3】サービスを構成

  1. 1. 準備
  2. 2. 管理センターで自社ドメインを追加
  3. 3. ドメインレジストラーでCNAMEレコードを作成 (火曜日 12:00)
  4. 4. 管理センターでドメインを確認 (金曜日 12:00)
  5. 5. 受信メッセージングを有効にする (金曜日 18:00)

【4】ユーザーを追加 (土曜日 18:00)


【5】ユーザーのパソコンに、サインイン アプリケーションをインストール (月曜日 8:00)



※ ( )内は標準的な作業スケジュールです。





【1】ユーザーのパソコンに、Outlook をインストール



※ Outlook をインストールする前に、ユーザーのパソコンがシステム要件を満たしているか確認してください。
参考:「Microsoft Online Services を利用するためのパソコンのシステム要件について教えてください

※ Outlook のインストールに時間がかかる場合、WEBメール(OWA)を利用することで業務への影響を防げます。

  1. 1. 本手順書に記載の作業終了後、ユーザーへWEBメールの利用を案内します。
  2. 2. ユーザーはOutlookがインストールされるまで、WEBメールを使います。過去のメールを参照したい場合は、以前使っていたメールソフトを参照します。
  3. 3. Outlook をインストールします。
  4. 4. 以前のメールソフトから電子メールなどをOutlookへ移行します。
  5. 5. 以前のメールソフトの使用を完全に中止し、Outlookを使います。


【2】管理センターにサインイン



Microsoft から電子メールにより通知された「一時的な資格情報」を使って管理センターにサインインします。

※ 「一時的な資格情報」で初めてサインインする際には、パスワードの変更が求められます。

※ 「一時的な資格情報」は、本ドキュメントの手順終了後は基本的に使いませんが、パスワードは忘れないようにしてください。


【3】サービスを構成



Microsoft Exchange Online に加入した会社には、example1.microsoftonline.com という形式の電子メール ドメイン名が割り当てられます。
しかし、通常は自社ドメイン名での電子メール送受信をしますから、現在使用している電子メール システムを Exchange Online に切り替える必要があります。
この作業の一部は、ドメイン管理者(レジストラー)に依頼しなければならない場合があります。その場合は、事前に作業内容、日時を打ち合わせの上行ってください。



1. 準備



現在のMXレコードの登録状況を確認します。
また、DNSへMXレコードの追加・編集の手順を確認します。DNSへMXレコードの追加・編集は、ドメイン管理者(レジストラー)しかできない場合や、ご自身でできる場合などサービス提供業者にって異なります。


2. 管理センターで自社ドメインを追加



これは、ドメインの所有権を確認(立証)するための手順になります。

(1) 管理センターで、[ユーザー] タブの [ドメイン]をクリックし、[新規]をクリックします。


(2) [ドメイン名]ボックスに、自社ドメイン名(例: osanai.co.jp)を入力します。
[種類領域]で、[権限あり]を選択します。
これは、Microsoft Online Services を会社のすべての電子メール メールボックスのプライマリ ドメインにする場合です。


(3) [作成]をクリックすると、ドメイン追加ウィザードの[確認]ページが表示されます。
[確認] ページで、指定したドメインの名前と種類を注意深く確認します。


(4) 新しいドメインを確認するプロセスを開始します。
[このウィンドウを閉じたときに確認ウィザードを開始する]チェック ボックスをオンにします。

(5) レジストラーが不明の場合、または一覧にない場合は、[その他]を選択します。


(6) [ホスト]と[ポイント先]を書き留めます。
[ホスト]: [ホスト] の最初の部分です。これは、エイリアスの最初のピリオドより前の部分です。
必要なのは ms30048081 のような部分です。(ピリオドは含めないでください。)
[ポイント先]: RED001.mail.apac.microsoftonline.com ような。


(7) [キャンセル] をクリックし、いったんこの画面を終了します。


3. ドメインレジストラーでCNAMEレコードを作成



※ ドメインレジストラーの確認方法は、「自社ドメインのドメイン レジストラーとDNSホストを確認する」を参照してください。

※ ドメインレジストラーへのCNAMEレコードの作成は、ドメイン利用者が直接できる場合や、ホスティング サービス提供会社にしかできない場合があります。ホスティング サービスの提供会社にしかできない場合は、事前に問い合わせて可否、方法を確認してください。

※ この操作の変更が反映されるまで、15分から72時間かかります。


(1) [CNAME] または [エイリアス] ボックスに、「(ホスト)」を入力します。

(2) [fully qualified domain name (FQDN)] または [points-to] ボックスに、「(ポイント先)」を入力します。

(3) nslookupコマンドで登録状況を確認できます。

nslookup -type=cname (ホスト).(自社ドメイン名) (ドメインレジストラー)
nslookup -type=cname ms83257095.osanai.co.jp dwdns3.datajapan.ne.jp

下記のように表示されればOKです。

ms83257095.osanai.co.jp canonical name = RED003.mail.apac.microsoftonline.com
osanai.co.jp nameserver = ns.osanai.co.jp
ns.osanai.co.jp internet address = 202.143.64.51


ここから先の手順は、15分〜72時間後に再開してください。



4. 管理センターでドメインを確認



(1) 管理センターで、[ユーザー] タブの [ドメイン] をクリックします。

(2) 追加した自社ドメインの[状態] 列の [今すぐ確認] をクリックします。


(3) レジストラーが不明の場合、または一覧にない場合は、[その他]を選択し、[次へ]をクリックします。


(4) [確認] をクリックします。


(5)ドメインを確認するためにドメインへのテスト接続が行われます。
ドメインの確認が成功すると、「確認しました」「ドメインの確認が成功しました」と表示されます。


ドメインの確認に失敗する場合は次の点を確認してください。
  • DNSの更新が行われていないことが考えらます。しばらく時間を置いてから確認します。
  • ドメインレジストラーでCNAMEレコードの登録を間違えていないか確認します。

(5) [完了] をクリックします。

(6) 管理センターの [ドメイン] ページで、ドメインの状態は "確認済み" と表示されれば完了です。


次の作業を完了すると、電子メールはこれまで利用していたホスティング サービス提供会社のメールボックスではなく、Exchange Online へ送られるようになります。
また、この変更には15分〜72時間かかるため、休前日の営業時間終了後に行うことをお勧めします。



5. 受信メッセージングを有効にする(管理センターでの確認)



(1) 管理センターで、[ユーザー] タブの [ドメイン] をクリックします。

(2) 追加した自社ドメインの[ドメイン名] をクリックします。


(3) [受信メッセージング]タブをクリックし、[有効化]をクリックします。


(4) 受信メッセージングの有効化ウィザードで、画面右下にある[有効化]をクリックします。


(5) [詳細の確認]ページが表示されるので、MXレコード(mail.messaging.microsoft.com のようなもの)を書き留めます。

※ 下記(6)〜(8)の作業について、ホステイングサービスにて提供されている管理ツールでDNSの登録・編集ができない場合は、ホスティングサービス会社へ連絡し、作業を依頼します。


(6) DNSに登録されている既存の MX レコードを書き留めておきます。

(7) DNSに登録されている既存の MX レコードの設定を解除します。

(8) 新しいMX レコードを入力し、最も高い優先度を割り当てます。

(9) 管理ツールに戻り、[完了] をクリックしてウィザードを終了します。
追加した自社ドメインの[受信]が「有効」になっていることが確認できます。



【4】ユーザーを追加



※ 複数のユーザーを一括登録する場合は、「複数のユーザーを一括登録する方法を教えてください」を参照してください。

※ ユーザーを追加する際、「一時的な資格情報」とは別に、1人以上にサービス管理者のアクセス許可を付与してください。サービス管理者のパスワードを忘れると管理センターにサインインできなくなります。

※ 既に登録しているユーザーがあれば、そのユーザーのドメインを変更します。



(1) 「一時的な資格情報」を使って管理センターにサインインします。

(2) [ユーザー]をクリックします。

(3) [新しいユーザーの追加]をクリックします。

(4) 必要事項を入力、または選択して保存します。
[ドメイン]欄で自社ドメンを選択することを忘れないようにします。


【5】ユーザーのパソコンに、サインイン アプリケーションをインストール



※ サインイン アプリケーションをインストール後、初回サインイン時にパスワードの変更が求められます。このパスワード変更を完了するまで、WEBメール(OWA)を含め、サービスを利用することができません。

※ サインイン アプリケーションのインストール方法については、次を参照してください。
・「サイン イン アプリケーション ダウンロード、インストール、設定方法
・「サイン インのインストール途中で.Net Framework をインストールする方法

以上で終了です。

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